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BLOG さかきばら歯科ブログ

「ブラキシズム」

こんにちは。
 
医療法人社団 港央会 横浜港北インプラントセンター
さかきばら歯科 歯科衛生士です。
 
各地で雨も続き、梅雨明けが待たれる今日こののごろ、
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
 
このたびの災害で心痛める日々が続いておりますが、
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
 
 
皆さんはブラキシズムを知っていますか?
睡眠中に、「ギシギシ」「キリキリ」といった音を伴って歯を擦り合わせる習慣は、
一般に歯ぎしりと呼ばれ、ブラキシズムを代表するものです。
 
しかし、ブラキシズムには音のないクレンジング(食いしばり)も含まれます。
さらには、覚醒時に行われるクレンジングや習慣的に歯を接触させる習慣などもあります。
 
このようにブラキシズムには様々なタイプがありますが、いずれも咀嚼や嚥下、
会話といった機能以外に“歯を合わせる”習慣であることは変わりません。
 
そのため、これが強い力で行われたり、弱い力でも長時間にわたり継続する、
顎関節症、歯の磨耗や破折、歯周病の悪化、インプラントのトラブルといった様々な障害を引き起こします。
 
定期的なメンテナンスをして口腔衛生状態が良好でも、ブラキシズムに対する適切な対応がとられていないと、
れだけで歯科治療の予後不良、口腔健康を損なわれる原因となります。
 
特にセラミックの破折や歯根破折など致命的な結果となります。
 
 
皆さんは、
・歯ぎしり音を指摘されたことがある
・起床時の顎に疲労感がある
・歯がかけやすい
・治療した歯が壊れやすい
などはありませんか?
 
睡眠時のリスクファクターは、
睡眠障害や嗜好品、薬、性格傾向、ストレス、遺伝的要因などが考えられます。
 
睡眠時ブラキシズムの治療としては、
スプリント療法(マウスピース)が広く普及しています。
 
短期的なブラキシズム抑制効果はありますが、
長期的にはそういった抑制効果が失われることが明らかにされています。
 
しかし、安全にブラキシズムの力から歯や歯周組織、補綴装置を守ることができるため、
現状ではブラキシズム管理の標準的な治療法です。
 
皆さんもなにかご心配な点などございましたら、是非ご相談下さい。
 
 
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